2015年02月25日

写真展「福島を見つめて」主催者より

ときぶーの時間(ブログ)より

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帰還困難区域の牧場で餌やりする松ちゃん(松村直登)。
彼は相変わらず忙しく動いていた。
3.11のメモリアルが近づく中、某TV局の取材も一つ終えたと彼は言った。

わらを分けて下さった農家さんの所に同行させてもらったり色々と収穫はあったけど、今回は松ちゃんに毎年恒例の静岡写真展に「今年は都合つけて」とお願いして来た。
松ちゃんも「今年はいくべか」と只今スケジュール調整中です。

みなさん、写真展のお知らせです。
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今回の写真展ポスターに使われる写真。
多くの仲間を津波で失い孤独に耐え悲劇の大震災を伝える南相馬市の松の木
ここに一本で佇むその姿に「あいつが頑張ってんだ、おれらもがんばっぺ」と地元民の心に勇気と希望の光を灯してくれた松の木です。

東日本大震災 福島第一原発事故から4年
タイトル 福島をみつめて

期間 2015年3月5日~3月11日
      11時~18時(最終日のみ16時まで)

場所 千代田画廊 入場無料
   静岡市葵区鷹匠3-20-8 アークヴァリュ-2F
              TEL 054-271-8800

主催 NPOがんばる福島 ラディアンテ静岡

お問い合わせ teamfukushima0311@gmail.com
今も続く避難生活、放射能による深刻な汚染状況を少しでも皆さんに知ってほしいです。

朝、目を覚ますと「このまま目を覚まさなければよいのに」と毎日思った。
仕事を失いこれから何をしたらよいか分からなくなった。
当たり前の普通の暮らしが出来る事がどれほど幸せなのかを改めて知った。
今までのように孫と一緒に暮らしたい。
学校で「放射能」と呼ばれ行きたくなくなった。
不安と絶望だけでとても苦しい。
もう何もしたくないし、誰とも会いたくない。
一生懸命に働き家族を養い真面目に生きて来たのに、何故自分がこんな目に遭わねばならないのか。
これは被災者の胸の内を聞いた言葉です。
まだまだたくさんありますが、福島の子供も大人も苦しい日々を頑張って生きています。

立ち上がろうという気持ちはあるのに、立ち上がれない人たちもたくさんいます。
原発事故は多くのものを壊し、多くのものを奪った。
もう戻ることのない故郷の姿を夢見てお亡くなりなる人たちがいる。
死んでいった多くの動物たちにも悲劇の大事故でした。
もう二度と原発事故が起きないことを願うばかりです。

今、あいまいな?安全基準審査を通し、再び原発が再稼働されようとしている今、もう一度立ち止まって福島の今を見てほしいと強く思います。

みなさんのご来場を心よりお待ちいたしております。
がんばる福島・ラディアンテ静岡スタッフ一同


  


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2015年02月24日

尾形光琳300年忌記念特別展3月3日まで

光琳が描いた「燕子花(かきつばた)図屏風」と「紅白梅図屏風」の国宝2点同時公開は、天皇・皇后両陛下ご成婚記念展以来56年ぶりだそうです。

  


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2015年02月23日

3月5日からの展覧会のお知らせ

3月、最初の展覧会は5日から始まる福島の写真展です。

東日本大震災後、毎年開催されてきた写真展も今年で4年目となります。
時間の経過とともに風化されてしまわないように…

NPO法人がんばる福島の金子健司さんが3月10日、11日の二日間、福島の現状を伝えるために仕事の休みを取って会場に駆けつけて下さるそうです。ぜひお話を聞きにいらして下さいね!金子さんは福島の富岡町にご自宅がありながら原発事故による影響で富岡町全域が警戒区域に指定されてから避難生活を送られています。(2013年3月25日に帰還困難区域、居住制限区域、避難指示解除準備区域の3区域に再編)





           主催:NPO法人がんばる福島・ラディアンテ静岡  


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2015年02月19日

甘木氏コレクション「木口木版を楽しむ展」終了

「木口木版を楽しむ展」が無事終了致しました!

甘木氏によると約30年程かかってコレクションされたそうです。そんなわけでご本人にとってもいろんな思い出が蘇えり感慨深い展覧会だったようです。

15人の作家の作品をはじめ、図録や資料201など木口木版のファンでいらっしゃる甘木さんだからこそできる作家や木口木版の歴史がよくわかる展覧をして下さいまして、本当にありがとうございました!

素晴らしいコレクションの数々でした!  


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2015年02月18日

「木口木版を楽しむ展」より 展示作品紹介

展示作品紹介

「木口木版を楽しむ展」は今日が最終日です。木口木版の歴史や魅力がじっくり味わえる展示となっていますのでお見逃しなく!


三塩英春
             知らない海洋Ⅲ


小川淳子
             木口木版画集「壷」より


竹村健
             華・深海を往く


二階武宏
             有機的な散歩

             triple chair hoile

転換

             水棲(すいせい)


鈴木康生
             銀杏

             エウロペの掠奪



見目陽一
             EXLBRIS S.MURAOKA



中野洋一
             つくつくぼうし


西川藤太郎
             懐古調


平塚運一
             耶麻渓青の洞門
  


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2015年02月18日

「木口木版を楽しむ展」 鑿の会のメンバーの作品

鑿(のみ)の会のメンバー3人の作品

栗田政裕(くりたまさひろ 1952年~)
             静夜

             ヒマールの見える街



城所祥(きどころしょう 1934~1988年)
             菊


             会場ガラスケース内に展示の詩画集タイトルと製作者

             詩画集「黙示」は昭和42年の作品


山本進(やまもとすすむ 1951年~)
             冬の旅


鑿の会のメンバーは、ここで紹介した3人と日和崎尊夫、柄澤齋の5人がメンバー  


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2015年02月17日

「木口木版を楽しむ展」より 小林敬生

 小林敬生(こばやしけいせい 1944年~)             

             漂泊 NO.6

             漂泊 NO.10-A

             午後の鎮魂歌 NO.4-A
  


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2015年02月17日

「木口木版を楽しむ展」 より柄澤齊

柄澤齊 (からさわひとし 1950年~  鑿の会のメンバー 

             死と変容Ⅱー17 生物C

postludium


             柄澤さんは本の装丁も







  


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2015年02月17日

木口木版の歴史にふれる 

木口木版の歴史にふれる

ただ今展覧中の甘木氏による「木口木版を楽しむ展」は作品以外に図録などの資料も手に取って見る事が出来、木口木版の世界をじっくり味わえる展示となっています。

1993年 板橋区立美術館発行の「日本の木口木版―明治から今日まで―」は木口木版の歴史を知る上でとても分かりやすいです。


木口木版の歴史の流れがわかるあいさつ文


日和崎さんのこと


鑿(のみ)の会のこと


日和崎尊夫 (ひわさきたかお 1941~1992年鑿の会メンバー 
日和崎尊夫 レゾネ -闇を刻む詩人ー 日和崎尊夫 木口木版の世界




今回、鑿(のみ)の会のメンバー(城所祥、山本進、栗田政裕、柄澤齊)4人の作品を展覧中、残念ながら日和崎さんの作品はありませんが、上記1955年に高知県立美術館と渋谷区立松涛美術館が発行したレゾネで詳しく知ることができます。  


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2015年02月16日

木口木版の歴史にふれる→2月17日へ

木口木版の歴史にふれる

内容を補足し改めて2月17日ブログにアップいたしました。  


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