2014年02月28日

お知らせ

蓮月についての講演

次回講演は3月2日(日)14時~の予定でしたが
3月1日(土)13時30分~も開催する事になりましたのでお知らせ致します。



福島の金子健司さんFM..Hi 電話出演

 3月11日からの
   「福島の現実を捉えた写真展」について
 放送時間は、
  3月6日(木)13時13分~13時23分の10分間程


  


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2014年02月27日

ずっと心に残る歌

2月26日「ひとつだけ作品を持たせて頂いてよろしいでしょうか?」と抹茶茶碗をやさしく掌の中にかかえ懐かしそうにじっくりご覧になる方がいらした。
「もう40年ほど前のこと、当時職場ではみんな家から持ってきた湯呑茶碗を使っていたが、私の使っていた湯のみ茶碗に歌が書いてあり、いい歌だなぁと思って使っていたがある時割ってしまった。でもその歌が忘れられなくて…後に蓮月の歌だと知り私の使っていた湯のみがもしかすると蓮月の作品だったのでは?とずっと気になっていました。新聞でこの展覧会を知り是非感触を確かめたいと思い藤枝から来ました。」とのこと




ところで忘れられない歌とは?と尋ねると
「やどかさぬ ひとのつらさを…」
一瞬ドキッとした。先日花村さんが60年間忘れられない歌だと話して下さったあの歌です。蓮月の歌の心は時を越えいつまでもいろんな人の心の中に「忘れられない歌」として残っているのですね。


藤枝から電車で、駅からは歩いていらした堀井さんは91歳。獣医さんだったそうです。「持たせて頂いた感触、焼物の肌の色などそっくりなので…。ありがとうございました!長年気になっていたのですが、何だかスッキリしました。」とお帰りになりました。素敵な時間をありがとうございました!
  


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2014年02月26日

「蓮月展」素敵なみなさまに感謝!

「蓮月展」素敵なみなさま

左から葉桐清一郎さん、山本義晴さん、森島万寿雄さん



ご多忙の中、お花を生けに来て下さった森島さん 何の迷いもなく生けられていく集中力とスピード感が見事でした!


あっと言う間に蓮月展の雰囲気をいっそう素敵な世界に…
 森島流生け花完成! 


  続いてこれもあっと言う間に… 


  画廊入口にも… 


  こんなやさしさも… 



葉桐清一郎さんは、「平成の売茶翁」として度々お茶を点てては来場者にサービスして下さっています。土日以外は気の向くまま…


山本義晴さんは、大切なコレクションの品々をごく間近で公開下さり、実際に手に触れたり蓮月茶碗でお茶を飲ませて下さる。こんな展覧会が他にあるのだろうか?
また3月2日(日)14時~蓮月について講演して下さいます



会場の焼物、軸、短冊の和歌には気持ちの良い美しい文字で読み方が添えられていますが、山本氏のお嬢さんが書いて下さいました。看板も…




素敵なみなさまのお陰で実現した「蓮月展」心から感謝申し上げます!  


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2014年02月25日

蓮月の和歌の素敵な記憶

蓮月の代表作

蓮月が晩年を過ごした神光院の山門には「やどかさぬ…」の石碑が今も残っている。
彫ったのは誰なのか分からないが文字は蓮月、時代は明治。



蓮月自画賛




読みは…



約60年前に国語の教科書に載っていたという蓮月の和歌を花村さんに書いて頂きました。



23日山本氏の講演後、来場者からの質疑応答の時間がありました。その中で約60年前私が中学の時、蓮月の歌が国語の教科書にあり「宿貸さぬ…」と記憶のまますらすら和歌をよまれた花村さん。蓮月のことは何も知らないが宿を貸してもらえず外で仮寝していたら素敵なおぼろ月と桜の花を見る事が出来た。あの時宿を借りていたらこんなに素晴らしい月と桜を見る事が出来なかった。宿を断られたお陰だと教わったそうで、その心に感動し今日まで鮮明に記憶に…。和歌の一部が記憶と違うのは?との質問がありました。
蓮月は同じ歌を軸や短冊、焼物に書いたり、歌の一部を変えて表現する事も珍しくないそうです。いずれにしても意味は同じ、人を恨まずこのように考えられる蓮月、心が洗われる思いですね。また60年もその時の感動を持ち続けていらっしゃる花村さんも蓮月のように素敵な方ですね。
  


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2014年02月24日

講演と蓮月茶碗でお茶を楽しむ会

昨日23日、山本義晴氏による「蓮月について」の講演と葉桐清一郎
氏に点て頂くお煎茶を蓮月茶碗で味わう会がありました。
蓮月の生涯、人となり、作品について一時間余りに渡って非常に興味深い貴重な話しを聞く事が出来ました。人一倍熱心な蓮月ファンでいらっしゃる山本氏のお話しは、蓮月の素晴らしさが温かく心に届き、講演後も余韻の残る素敵な時間でした。ありがとうございました!
また心を込めて美味しいお茶を点てて下さり、ご来場者さま一人ひとりのお手元まで運んで下さった葉桐さん、本当にありがとうございました!

蓮月の作品を鑑賞する方々




山本氏による講演




たくさんの方々で会場はいっぱいに




講演後の余韻が残る会場で話しもはずむ




お茶談義も…

  


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2014年02月23日

蓮月展始りました!

2月22日蓮月展初日は

   山本氏のお嬢さんが書いてくださった看板



   これも



   「平成の売茶翁」にお茶を点てて頂く 明日のリハーサル



   居合わせたお客さまが蓮月茶碗でお茶を頂く



   案内状になった蓮月の茶碗



茶碗に書かれている歌は…

「かそふれは みとせのむかし さしやなき まどうつはかりに なりにけるかな」

その意味は…

「数えてみるともう三年もまえのこと(蓮月は恋い焦がれた人と別れてしまった)窓を叩くのは外にある柳の枝ばかりになってしまった」


本日14時から講演と蓮月茶碗でお茶楽しむ会があります!どなたでも…  


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2014年02月22日

今日から「太田垣蓮月展」が始ります!

いよいよ今日から蓮月展が始ります。

明日23日と3月2日両日とも
14時から山本義晴氏による講演と葉桐清一郎氏に点てて頂くお煎茶を蓮月茶碗で味わう会を開催します。(無料)


葉桐さんは人呼んで… 自称かな?
 「平成の売茶翁」  


売茶翁について
  


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2014年02月21日

小室桜

今日は明日から始まる「太田垣蓮月展」の準備がある。焼物、軸、短冊と蓮月の世界一色となる。
いろんな所に案内状を置かせて頂いたが、そうだお茶に携わる方々が集う駿府城公園の中にある紅葉山庭園にもお願いに行こうと思い、昨日ようやく行く事が出来た。
4:30閉館 入館は30分前、時計を見ると4:15、チケット売り場の窓口は閉まっていたが係の方がいらしたので案内状を差出し趣旨を話し案内状を置いて頂けないか?尋ねた。
電話でお茶室に尋ねて下さったが「申し訳ありませんが、市の関係の物以外お受けできませんので。」という返事。
差し出した案内状を引き取り紅葉山庭園を後にしたが、ちょっとさびしい気持ちになった。決まりは決まりで仕方ないが、せめて一度は案内状を手にとって頂けたら…と残念に思ったが、閉館ぎりぎりに尋ねた自分も悪かったのだと歩き出すと間もなく、小室桜がやさしく咲き誇っていた。心の中があっという間に充電された。ありがとう!また明日から頑張ろう。





駿府城公園の大御所400年祭記念 献上 伊東小室桜  


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2014年02月20日

ライブ、作曲、ピアノ教室

昨年9月に松野崇先生の写真とピアノとサックスのライブ二人展を開催した小澤ゆたかさん。松野先生の写真「浮遊する面」をイメージして作曲以来、時々案内状や作品の雰囲気を感じ取りイメージソングを作曲、画廊の電子ピアノには、これまで5曲が収録されている。

         
          二人展ライブ ピアノ徳島君 サックス小澤先生



          ピアノソロ



          徳島君、小澤先生、松野先生



昨年末にはベース(小野田さん)ドラム(西村さん)にもご参加頂き、クリスマスジャズライブも開催!
          

         小澤音楽教室は生徒募集中!



小澤音楽教室は、あなたの好きな曲、弾きたい曲を自分らしく演奏できるように教えてもらえます。
たとえ楽譜が読めなくても大丈夫!夢を叶えてみませんか?
またピアノ、サックスの他にベースやギターもOKです。
  


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2014年02月19日

長野着は…28時間後

展覧会を終え16日の18時ころ静岡を出発し、52号線で長野へ向か

った土屋先生は、静岡と山梨の県境で積雪のため足止めとなり車中

泊。いろんな道を迂回して翌17日の22時過ぎに28時間かかってよう

やく無事長野県東御市に到着。大変でしたね、本当にお疲れ様でし

た。
  


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