2014年06月27日
「とさかますみ作品展」 略歴と作品の紹介
とさかますみ先生の作品は県内外で拝見することができます。
今では房総の魅力500選の一つとなっている千葉県勝浦の八幡岬に1988年お万の方の像制作
制作当時は岬の設置場所まで道なき道を通り大変な思いをされたそうですが、今では八幡岬公園として整備され観光名所の一つになっています。その様子は「勝浦おまんの方」で検索すると写真や動画で見ることができます!おまんの方の像は,ますみ先生、台はご主人の彫刻家,登坂秀雄先生が制作。設置当日は残念ながら雨模様のお天気だったそうですがご主人は大の晴れ男とのこと、作業に取り掛かるころには見事に雨が上がったという思い出話も伺いました。
落城時に勝浦城を逃れ(母と一緒に40メートルもある八幡岬の岸壁に白い布をたらして海にのがれたというお万の布さらしの伝説)た「おまんの方」は正木頼忠の娘であり、以降は家康の側室となり第十子徳川頼宣、第十一子水戸藩祖徳川頼房を生んだ。
1999年山形県新庄市のカワウソ通りオブジェきつねとカワウソ制作、石彫は登坂秀雄先生
山形の民話「カワウソとキツネ」の物語を大町通りに…
写真は先生所有の設置当時の記録写真から
勝浦や新圧方面に行ったらぜひ訪ねてみたいですね。
作品紹介は続きます。
Posted by 千代田画廊 at 18:52│Comments(0)