2016年03月12日

昨日5年目の3月11日を迎えました

昨日、東日本大震災から5年目の3月11日を迎えました。
地震、津波によって多くの尊いいのちが失われたことは決して忘れることが出来ません。
それに加え福島第一原子力発電所の事故は取り返しのつかない多大な影響を与えました。

2015年10月 原発から約5キロ 浪江町両竹
帰還困難区域に指定されている双葉町の境近くの道路。横4メートルほどのずれ、地震の激しさを物語る道

2013年11月 原発から約4キロ
双葉町駅の近くのメインストリートのゲート「原子力 明るい 未来のエネルギー」
28年前、当時小学6年生の子の作品が入選、街の発展が原子力と共にあることを疑わなかったそう

文字の部分が外された看板
2016年1月 
原発事故の「負の遺産」として残そうと現地保存を求める声もある中、老朽化のためと町が撤去
原発との共生を目指した町の象徴が消える

帰還困難区域の住民の思い






展覧会は明日まで、
   本日は18時まで、最終日の明日は16時までです。
  


Posted by 千代田画廊 at 10:55Comments(0)